宇都宮市大谷町にある『大谷資料館』へ行ってきました。
こちらは、宇都宮市が誇る観光スポット!!
大谷石は、宇都宮市で採掘される石の一種。
この採掘ストーリーは、「大谷石文化」として日本遺産にも認定されています!!
資料館となっていますが、その実態は地下に広がる広大な採石場跡。
「石の展示や歴史の解説をしているのね」と軽く考えたら大間違い!
古代遺跡のような神秘的な空間がここにはあります。
洞窟探検のようなアトラクション要素もあって、大人から子供まで誰にでも楽しめる観光スポット。
地元ですが、何度お伺いしても想像以上のスケールに圧倒されています!
神秘的な空間は、疲れた心を癒やしてくれること間違いなし!!
岩と光が作り上げる巨大な地下神殿へ。
街中とは思えない圧倒的スケール
大谷資料館へはJR宇都宮駅からバスが出ているので、公共交通利用でもアクセス可能です。
入口の景観から凄いです。
もともと採石場だったのもあって、辺り一帯が巨大な岩壁に取り囲まれています。

入り口横には、先日ご紹介をさせていただいたお洒落なカフェレストラン。
大谷資料館は入館料大人800円。
本当に一度入っていただきたい。
外観からは想像ができない世界が待っています。
鍾乳洞と同じように気温がグッと冷え込むので、夏場であっても上着は用意していった方がいいです。
そして、階段を伝っていきなり目に飛び込んできた景色に圧倒…。


空気も冷えて、先ほどまでとはまるで世界観に一気に引き込まれます。
順路が決まっているので、それに従って移動。
写真撮影は自由ですが、部分的にすれ違い困難な場所もあるので、ご注意ください。
はるか奥まで続く巨大な地下空間。
これから始まる地下探検に気持ちが昂る!
光の演出はありつつも、荒々しい岩壁と巨大な柱、凛と冷たい空気感がまるで異世界を思わせる雰囲気。

もともとは地下採石場であるこの場所。
資料館らしく、所々に当時の工具や採掘者のモデルなどが置いてあったりもします。
奥に進むと空間はさらに拡大。
天井は3階分くらいの高さまで広がって、周りを取り囲む岩壁の巨大感がさらに増す。

映画やミュージックビデオのロケ地としてもたくさん使用されています。

日本国内探してもあまり類を見ない異世界空間なので、撮影現場として使われることも多いそうです。
巨大な地下宮殿はまるで迷路のよう。
ある意味ではここも秘境と言える世界。
外界とは隔離された空間で、神秘的な体験ができます。
気付いたら時間を忘れて見入っていました。
地上を取り囲む巨大な岩壁、これだけでも十分迫力ある景観だけど、それをはるかに超えるスケールがこの地下に眠っていたとは。
さすが大谷資料館!
大谷資料館 情報
■住所 栃木県宇都宮市大谷町909
■電話番号 028-652-1232
■営業時間 4月~11月/9:00~17:00
12月~3月/9:30~16:30(入館はいずれも閉館30分前まで)
■定休日 年末年始
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